初めての記帳。クレジットカードを使った場合の仕訳はどうなる?

イメージクレジットカード

クレジットカードを使用して消耗品や電話代などの支払いをされている場合があります。

そこで、そのような場合の仕訳の仕方についてお話しします。

クレジットカードを使用したとき

(例)クレジットカードの明細書

10月分 合計金額 24,000
10/1 消耗品 1,000
10/15 電話代 3,000
10/20 旅費交通費 20,000

お店から発行される利用明細書を見て、仕訳を入力し、入力が終わった後にクレジットカード会社が発行する請求明細書を見て入力が正しくできているかを確認したらよいと思います。

クレジットカードを使用したときに、まだ代金を支払っていないので、未払金勘定(負債)を使います。

10/1 (消耗品費) 1,000 (未払金) 1,000
10/15 (通信費) 3,000 (未払金) 3,000
10/20 (旅費交通費) 20,000 (未払金) 20,000


クレジットカードの代金が引き落とされるとき

上記の例で、翌月11/20に10月分のクレジット代金24,000円が普通預金から引き落しをされた場合の仕訳は、次のようになります。

11/20 (未払金) 24,000 (普通預金) 24,000


クレジットカードを使用したときにお店が発行する利用明細書なども保存しておいてください。




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