貸借対照表を使ってできる財務分析の仕方
![イメージ分析貸借対照表](https://k-yoshida-tax.com/wp-content/uploads/2021/11/analysis.jpg)
貸借対照表を見ることによって、会社の支払能力や、財務面は健全であるのか、といったいわゆるその会社の「安全性」が分析できます。
それでは、その主な分析の仕方についてご紹介いたします。
流動比率
![](https://k-yoshida-tax.com/wp-content/uploads/2021/10/ryuudouhiritu.png)
流動負債は、1年以内に支払いの期限がくるものです。
そして、1年以内に現金化される流動資産によって流動負債の支払いができるのかを見るために流動比率があります。
一般的に、流動比率は120%以上であればよく、200%超であれば問題ないとされます。
自己資本比率
![](https://k-yoshida-tax.com/wp-content/uploads/2021/10/jikosihonhiritu.png)
自己資本比率は、総資本(負債+純資産の合計)のうち、自己資本(純資産)の占める割合です。
返済が不要な自己資本(純資産)の割合が高いほど、財務的には安定しています。
一般的には、30%を超えていることが望ましいです。
固定比率
![](https://k-yoshida-tax.com/wp-content/uploads/2021/10/koteihiritu.png)
固定比率は、返済が不要な自己資本(純資産)のうち、固定資産がどのくらいの割合を占めているのかというものです。
自己資本で、固定資産をまかなえることが理想なので、一般的には100%以下が望ましいです。
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