貸借対照表と損益計算書。この2つの関係について

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会社で一つの取引があった場合に貸借対照表と損益計算書にどのような関係があるのかをお話しします。

例えば、(現金)300(売上)300という取引があったとします。

(↑例にある取引により300増加されるところには、色がついています。)

図のように、損益計算書では、売上300が増えると、当期利益も300増えます。

そして、損益計算書で増加した当期利益300は、貸借対照表の純資産に300入ってきます。
これをさらに細かく言うと、純資産の中でも利益剰余金(過去から利益が蓄積されたところ)に300入ります。

CHECK!

ここが大切です。損益計算書で増減した当期利益は、貸借対照表では、純資産のところに入っていき、純資産が増減します。

このように貸借対照表と損益計算書の関係を把握しておくと、取引があった場合に、貸借対照表と損益計算書がどのように反映されるのかがわかり、貸借対照表と損益計算書を見るときに理解しやすくなります。






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